こんにちわ。アカバールです。
前回にてバレーボールの審判活動について触れました。
そこで今回は、バレーボールの審判活動って実際どうなの?というテーマでお話していきます。
本日のテーマ
1 バレーボールのレフリーにはどんな種類がある?
2 レフリーの魅力について
3 レフリーって実際面白い?
はじめに
バレーボール界では審判員のことを”レフリー”と言います。以降はレフリーと呼称させていただきます。
よくテレビでみるどのスポーツでもレフリーは存在します。
レフリーは皆さんのイメージの通り、試合の結果を左右する重要な役目です。
レフリーは正確性が求められるため、間違ったジャッジをしたら叩かれます。
しかし、そんなレフリーも人間です。温かい目で見てあげてください。
バレーボールのレフリーにはどんな種類がある?
基本的なレフリーは以下の通りです。
- ファーストレフリー(主審)
- セカンドレフリー(副審)
- スコアラー(記録員)
- ラインジャッジ(線審)
ファーストレフリー
テレビで見るときにカメラを向いていて、台に立っているポジションにいる人です。
主に試合全体をコントロールし、試合の進行を担当しています。
セカンドレフリー
テレビのカメラには背中を向けている、ファーストレフリーと反対側に立っているポジションの人のことを指します。
主にファーストレフリーの補佐、ベンチコントロールを担当しています。
スコアラー
セカンドレフリー後ろで机の前に座っている人のことです。
主に得点・選手交代・タイムアウト等の記録を担当しています。
ラインジャッジ
コートの四辺の延長線上に立っている人のことを指します。
主にボールのイン・アウト、ワンタッチ(選手がボールをさわったかどうか)を判断する担当をしています。
レフリーの魅力
- 公平性と中立性の象徴: レフリーは試合の公正さを保つために重要な役割を果たします。中立な立場で試合を進行し、選手や観客からの信頼を得ることができます。
- 試合の流れをコントロール: レフリーは試合の進行をスムーズにするために、適切なタイミングで笛を吹き、ルールを適用します。これにより、試合が円滑に進むことが保証されます。
- 高い集中力と判断力: レフリーは瞬時に正確な判断を下す必要があります。これには高い集中力と迅速な反応が求められ、これらのスキルを磨くことができます。
- スポーツマンシップの促進: レフリーは選手たちにスポーツマンシップを教える役割も担っています。フェアプレーを促進し、選手たちがルールを守るよう指導します。
- 達成感とやりがい: 完璧なジャッジをすることは難しいですが、試合を無事に終えることができたときの達成感は格別です。また、経験を積むことで自分のスキルが向上するのを実感できます。
- コミュニケーション能力の向上: レフリーは選手や他の審判員と効果的にコミュニケーションを取る必要があります。これにより、コミュニケーション能力が自然と向上します。
レフリーって実際面白い?
結論:面白くはないです。(笑)
では何故、審判活動を続けられているのか理由を説明します。
正直これにつきます。
私が審判活動をする上で大切にしている心構えです。それは、
「自分が現役時代にバレーができたのは、審判の方のおかげだ。だから今度は、自分が現代の子にバレーをさせてあげよう」
です。
現代の子にバレーボールができる環境を提供できますし、審判活動をしていても役に立てていると思え、幸福感を得られます。
いわゆるgive(ギブ)ですね。
面白さこそ薄いですが、幸福を多く得られるgiveの活動になりますので、やっていて気持ちいいものがあります。
まとめ
本日は3つのテーマでお話をさせていただきました。
1 バレーボールのレフリーにはどんな種類がある?
2 レフリーの魅力について
3 レフリーって実際面白い?
レフリーって難しそうとか、めんどくさい。という考えが出てくると思いますが、実際にやってみると得られるものも多くあります。
やはり審判活動はgiveの活動であるということから幸福感を得られる点が非常に大きいですね。
皆さんも学生時代に入っていた部活のスポーツで審判活動をしてみてはいかがですか?
はじめ方はさまざまですが、地元のスポーツ協会やクラブ活動をしている人に聞いてみるといいかもしれません。
今まさに審判活動をしていて、引け目を感じている方にも、「もっとgiveしてみよう」と感じていただけると幸いです。
ではまた!
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